2016年3月2日水曜日

国土交通省・公共事業関係予算のポイントから分析する投資企業(防災・減災、老朽化対策の推進)

1813 不動テトラ
配当額合計 1株3円 配当利回り 2.50% (2016/03期 会社予想 — 02/08に発表)




(1)防災・減災、老朽化対策の推進

○激甚な水害・土砂災害が発生した地域の再度災害防止対策
 412億円 ⇒ 478億円 (+ 66億円、+ 16%)
※うち直轄河川激甚災害対策特別緊急事業
 96億円 ⇒ 143億円 (+ 48億円、+ 50%)
・ 近年発生した激甚な水害・土砂災害により、人命被害や国民生活に大きな支障が
生じた地域において、安全・安心を確保するため実施する再度災害防止対策を充
実。

○ 防災・安全交付金(地方公共団体における取組の推進)
 10,947億円 ⇒ 11,002億円 (+ 55億円、+ 0.5%)
・ 頻発する水害・土砂災害や大規模地震・津波に対する防災・減災対策等、地方公
共団体による総合的な取組を支援。

○ 道路の老朽化対策などの戦略的維持管理
 2,965億円 ⇒ 3,202億円 (+ 238億円、+ 8.0%)

○ 河川管理施設等の戦略的維持管理・更新の充実・強化
 1,792億円 ⇒ 1,859億円 (+ 67億円、+ 3.7%)
・ 国の直轄管理する道路や河川管理施設等につき、長寿命化計画に基づく適切な維
持管理を行い、中長期的な維持管理・更新に係るコストの縮減・平準化を図ると
ともに、今後約 10 年間で直轄国道における橋梁・トンネルの要修繕箇所の解消
を目指す等、計画的・効率的な老朽化対策を推進。


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