長期投資スーパースターとして有名なウォーレン・バフェット氏が愛用しているとされる、ある国のGDPと上場株式の時価総額の総和を比べる指標をいいます。これは、ある国の株式時価総額増加率と名目GDP成長率は長期的には収斂するとの理論をもとに考え出された指標です。
引用:ifinance
このため、日本のGDPは、500兆円ぐらいなので、東証1部の現在の580兆円は、高いのではないかということになるのですが、以前にも書きましたが、日本のGDP算出は、欧米など他国が採用しているGDP算出基準より古いものを採用しているため、他国より低く算出されています。
本年度より、他国が採用しているSNA2008で算出されますので、バフェット指数を日本市場に適応させて場合の乖離率は少なくなるのではと、思われます。
12月16日現在の東証1部、東証2部、ジャスダックの時価総額
JPX日経中小型 平均時価総額 496億円 x200社 時価総額 9兆9200億円
JPX日経400 平均時価総額 8890億円 x400社 時価総額 355兆6000億円
http://www.jpx.co.jp/news/1044/nlsgeu0000023z6k-att/hp_j.pdf
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