2018年4月19日木曜日

北海道インバウンドとコンビニ関係 北海道民533万人と外国人観光客200万人



この記事は、商業界オンライン 「節約コンビニ」セイコーマートに迫る「敵」
の内容を読んで、最期に感想を記述いたしました。

-----以下引用-----
日本が、本格的に人口減少に転じたのは2011年。

だが、実は北海道は1995年の569万2321人をピークに、道内人口が533万1886人(2018年2月末)とピーク時と比べて6.3%減少しており、今後日本が直面する人口減社会を23年前から経験している日本の最先端マーケットとなっている。

そんな中で小売りチェーンとして存在感を示しているのが、道民のソウルコンビニであるセイコーマートだ。

北海道の市区町村179地区のうち、セイコーマートが存在していないのはわずか6地区と生活インフラとして圧倒的にドミナント化されている。

2006年に北海道に最後に進出した大手コンビニのファミリマートが23地区のみの出店にとどまっているのとは対照的だ。

-----中  略-----

2017年上期、北海道経済部観光局の調査によると道内の観光入込客数(延べ人数)が9361万人で前期比3.6%増。訪日外国人来道客数(実数)も120万人で21.1%増と大幅に伸びている。

道内人口533万1886人を大きく上回る、これら観光客は今後の北海道経済にとって非常に大事になってくるのは間違いない。

-----引用ここまで-----

北海道の道内人口500万人に対して、年間200万人以上の外国人が来るというのは、経済として半端ない影響があると感じます。

ここで、あわせて、北海道経済部観光局の訪日外国人来道客数のページを確認してみたら、エクセルベースで年度毎のものがあったので、詳細をみるために確認しました。


年  度 総  数 内                           訳
ア     ジ     ア ヨーロッパ 北米 中南米 アフリカ オセアニア 不明
その他
中国 韓国 台湾 香港 シンガポール その他アジア 小計 ロシア その他 米国 カナダ 豪州 その他
マレーシア タイ その他

平成22年度 741,700 135,500 148,900 183,700 87,100 28,800 21,700 18,400 - 624,100 11,300 - 21,200 9,300 - - 25,600 - 50,200
(2010年度) 3
平成23年度 569,700 101,400 89,700 191,200 56,200 17,700 12,400 9,700 - 478,300 7,400 - 16,300 6,600 - - 20,500 - 40,600
(2011年度)
平成24年度 790,400 102,200 123,600 280,800 72,600 23,500 22,000 37,000 - 661,700 11,100 - 23,700 9,400 - - 29,400 - 55,100
(2012年度)
平成25年度 1,153,100 158,300 141,600 415,600 107,300 35,600 36,400 98,800 - 993,600 13,100 - 33,500 10,700 - - 35,400 - 66,800
(2013年度)
平成26年度 1,541,300 340,000 201,100 472,700 120,200 40,900 49,300 128,300 - 1,352,500 12,800 - 41,800 13,700 - - 38,700 - 81,800
(2014年度)
平成27年度 2,080,000 554,300 299,500 547,800 165,100 49,800 76,300 155,200 - 1,848,000 10,200 - 52,700 16,100 - - 46,500 - 106,500
(2015年度)
平成28年度 2,301,200 546,600 424,300 529,600 170,800 60,700 125,800 168,700 - 2,026,500 10,300 - 65,100 20,100 - - 48,200 - 131,000
(2016年度)

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