小学生向けノート「ジャポニカ学習帳」などノート製造のショウワノート(富山県高岡市)は18日、本社工場敷地内で新工場の落成式を開いた。既存工場を建て替えた。新しい製造ラインの導入で生産効率を高め、生産能力は3割程度上がる見込み。6月末までの本格稼働を計画する。
引用:日本経済新聞
外壁に「ドラえもん」ショウワノート新工場落成
ジャポニカ学習帳で知られるショウワノート(富山県高岡市佐野)は18日、新工場の落成式を行った。
外壁には高岡市出身の漫画家藤子・F・不二雄さんのキャラクター「ドラえもん」の絵が描かれており、工場見学を積極的に受け入れる予定だ。
新工場は、鉄筋コンクリート5階建てで、延べ約6100平方メートル。糸とじノートの製造ラインと、無線とじの製造ラインが整備された。東京都の業者と共同開発した「水平開きノート」の大量生産が可能になり、全体の生産量も約3割増となる。総事業費は約23億円。
ドラえもんの壁画は、幅約19メートル、高さ約10メートルで、藤子・F・不二雄プロの協力を受け、工場のガラス面にプリントされた。
3階は展示スペースで、ジャポニカ学習帳などの情報に触れられる。「ジャポニカタイムトンネル」と名付けられた部屋には、壁や天井に約600冊の学習帳の表紙がびっしりと並ぶ。
片岸茂社長は「高岡の観光資源として一翼を担いたい」と話した。展示スペースは、6月から工場見学の来場者に無料で公開するという。
引用:読売新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿