2018年5月20日日曜日

両備グループ 瀬戸内海の定期航路に子どもたちが遊べる施設などを備えた新たなフェリーが導入



瀬戸内海の定期航路に子どもたちが遊べる施設などを備えた新たなフェリーが導入されることになり、そのデザインなどが発表されました。

これは両備グループの小嶋光信代表が18日、会見を開いて明らかにしました。

新たに造られるフェリーは、岡山市と香川県の小豆島を結ぶ定期航路で現在運航している3隻のうちの1隻に代わって導入されるということです。
全長がおよそ60メートル、重さはおよそ900トンの500人乗りの船で、総工費はおよそ14億円です。

デザインは岡山市出身の工業デザイナー、水戸岡鋭治さんが担当していて会見に同席した水戸岡さんは「船上の遊園地」という考え方のもと、「デッキに、子どもが遊べるような滑り台やブランコ、ジャングルジムなどを設置する」と話していました。
また、フェリーの上でパーティーやバーベキュー、それに、そうめん流しなども楽しめるようにするということです。

このフェリーは来年4月下旬に運航開始の予定で、小嶋代表は、「このフェリーの導入で瀬戸内海でのクルージングの楽しさ、すばらしさを発見してもらいたい。また、インバウンド客も呼び込みたい」と話していました。

引用:両備グループ/NHK/KSB瀬戸内海放送
http://www.ryobi-holdings.jp/ship/
https://www.ryobi.gr.jp/

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