出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) |
毎年、冬になると野菜の高騰が新聞・テレビで紹介されます。
例えば、2018年1月13日09時35分に朝日新聞が配信した内容は下記です。
白菜が650円…葉もの野菜高騰、来月には落ち着く?
鍋料理に欠かせない白菜など、冬の野菜の価格が葉ものを中心に高騰している。生育時期だった昨秋に産地が長雨や台風に見舞われ、生産量が大幅に減っているためだ。農林水産省は来月には価格は落ち着くとみているが、当面は財布に厳しい状況が続きそうだ。
https://www.asahi.com/articles/ASL1D46TXL1DULFA00Q.html
2017年11月16日11時20分 朝日新聞
ホウレン草、一時500円…葉もの野菜高騰、台風影響
10月の長雨や台風などの影響で、レタスやホウレン草の値段が高騰している。
大阪府茨木市のスーパーフレスコ総持寺店。10月中旬まで約150円だったホウレン草(200グラム)が398円になった。「高すぎですよね」と近くに住む主婦(47)。「子どもが食べたいというから……」と迷った末、小分け(100グラム)の198円の束を買った。
https://www.asahi.com/articles/ASKCH3T3SKCHPTIL00P.html
それでは、お野菜の卸売価格をベジ探を使って1年間見てみましよう。
白菜の価格ですが、お安いときは1キロ40円、高いときは164円というのがあります。
1年での平均は大体90円以下なのが、合計のところを見るとわかると思います。
1年を通じての白菜の価格変化 |
同じように、株価も高いとき安いときがあります。
NISAでの5年間の長期運用の場合、いかに各企業の株価の変化で値段の下がったところで買うかが一番のポイントだと私は考えます。
日経平均2017年6月から2018年6月までの価格変化 |
注意しなければいけないは、野菜の価格が台風などの季節要因や社会の変化(お野菜ブームなど)で価格が変動するように、株価もいつも同じように変化するとは限りません。
有毒な成分が検出された野菜が廃棄処分にされるように、企業も不正をすれば倒産して購入した株式は無価値になることもあります。
そのあたりは注意が必要です。
野菜も株式も腐るときは腐る! きちんと食べごろを見極めて買いましょう。
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